
(03/10)
人気絶頂期に1年間の大半を服役するも、獄中から新アルバムを発表するなどその人気を維持したリル・ウェイン(Lil Wayne)が所属するCash Money Records、そして昨年大ブレイクしたドレイク(Drake)、ニッキー・ミナージュ(Nick Minaj)の二大看板を擁するリル・ウェイン率いるYoung Money Records。今、最も勢いのあるヒップホップレーベルへと成長した兄弟レーベルYoung Money/Cash Moneyの春から秋にかけてのアルバム発売日が記載された内部メモがネット上に流出している。
Cash Moneyと契約中のLA出身ラッパー、グラスィズ・マローン(Glasses Malone)が所属するBlu Divisionの責任者が8日、「ボスのバードマン(Birdman)からこれを渡された」とのつぶやきとともに、‘YMCMB A Hot Summer’と題されたアーティスト名とそれぞれのアルバム発売日と思われる日付が明記されたリストの写真をTwitter上に公開したもの。
同リストが新作リリース予定日だとすると、リル・ウェインの“Tha Carter IV”が5月24日、バウ・ワウ(Bow Wow)の“Underrated”が6月7日、グラスィズ・マローン“The Beach Cruiser”とブリスコ(Brisco)“Street Medicine”が6月14日、リル・ツイスト(Lil Twist)の“Don’t Get It Twisted”が6月21日、DJキャレド(DJ Khaled)のメジャーデビュー作“We The Best Forever”が6月28日、7月5日バードマンの“Bigga Than Life”とジェイ・ショーン(Jay Sean)の“Freeze Time”が7月5日、そして注目必至のドレイクのセカンド作“Take Care”は9月13日となり、順調にリリースされればYMCM軍団にとってまさしく『ホットな夏』になりそうだ。
中でも、最注目作となるであろうリル・ウェインの新作“Tha Carter IV”について、CEOバードマンの実兄でCash Money代表を務めるロナルド“スリム”ウィリアムス(Ronald ‘Slim’ Williams)は「ウェインはやはりウェインだった。最高だ。ヤツはビートを忘れていない。神からの賜り物だ」などと絶賛。同作のプロデューサー/ゲストとして、ディーテイル(Detail)、スウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)、ボーイ・ワンダー(Boi-1da)、Tマイナス(T-Minus)、ニッキー・ミナージュ、リック・ロス(Rick Ross)、ドレイクなどの名を挙げている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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