
(03/22)
映画『ニュー・ジャック・シティ』に提供した“I'm Dreamin'”などのヒットで知られるR&Bシンガー/俳優のクリストファー・ウィリアムズ(Christopher Williams)が久々に音楽活動の再開への意欲を示した。
2001年にインディ・レーベルから発表した“Real Men Do”を最後に自身のリリースが途絶えているクリストファー・ウィリアムズは現在、俳優業に専念しており、舞台ミュージカルや単館系の映画に出演。今後もオフブロードウェイ・ミュージカル“I Know I'm Somebody!”の舞台に出演が決まっているという。
その彼が、10年ぶりとなるニューアルバムの制作を始めたいという。『ニュー・ジャック・シティ』20周年を記念したBlackvoices.comによるインタビューで、「最近、快適な人生が戻ってきたんだ。もうこの歳(※43歳)になると女の子に追いかけられることがないからね。よいことも悪いことも色々あったけど、これまでの人生は素晴らしいものだった。そしてこれからは人生の第二幕が楽しみなんだ」と語ったクリストファーは、「間違いなくエル・デバージ(El DeBarge)に触発されたね。大人の音楽のマーケットがあるんだって分かったから。若いお子様相手はもういいんだ。第二幕は始まったばかり、新しいアルバムをリリースする準備はできているよ」と、昨年49歳にして16年ぶりの新作を発表して復活したエル・デバージの影響を受けて音楽活動再開への意欲が湧いたことを明かしている。
クリストファー・ウィリアムズは1989年にGeffen Recordsから“Adventures In Paradise”を発表しデビュー。1991年公開の映画『ニュー・ジャック・シティ』に出演、エンディング・クレジットに使われた“I'm Dreamin'”は全米1位の大ヒット曲となった。この曲は最近ではメロ・X(Melo-X)の“Orgasmic Audio”でもサンプリングされている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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