
(03/22)
ヒップホップ界を揺るがせたばかりのネイト・ドッグ(Nate Dogg)逝去に続き、今度はゴスペル/ガラージ・ミュージックのディーヴァ、日本では「ロレッタ」の表記でもおなじみのロリータ・ハロウェイ(Loleatta Holloway)の訃報が届いた。
驚くべきその豊かな歌声は時代を超えて響き、特にディスコ世代からガラージハウス・ファンにとってはあまりにも大きな存在感を持っている。ソロはもちろんサルソウル・オーケストラ(Salsoul Orchestra)やダン・ハートマン(Dan Hartman)、ブラックボックス(Blackbox)などと共にたくさんのヒット曲を放ち、その多くがダンス・フロアで愛され続けてきたアーティスト。最近ではホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の2009年のヒット曲「100万ドルの恋」(原題“Million Dollar Bill”)でロリータの“We're Getting Stronger”が使われている。
そのロリータが、心臓発作により危篤状態との報が日本時間の21日午後に一部で報じられていたが、米時間の同日、亡くなったことがマネージャー、ロン・リチャードソン(Ron Richardson)により確認された。亡くなった状況などについて詳しい情報は得られていないが、既に幅広い音楽ファンの間で追悼の声が上がり始めている。
ロリータ・ハロウェイは1946年生まれ、アメリカ、イリノイ州シカゴ出身で、64歳だった。
ご冥福を祈ります。
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ニュース提供:bmr.jp
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