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ティードラ・モーゼズ、リック・ロスのレーベルと契約か?
(03/23)
2004年に発表した“Be Your Girl”で人気を得るも、その後所属レーベルの破産などによりアルバム1枚発表したきりとなっているR&Bシンガー/ソングライターのティードラ・モーゼス(Teedra Moses)が、リック・ロス(Rick Ross)率いるレーベル、Maybach Music Groupと契約したようだ。

ティードラ・モーゼズは2004年にデビュー・アルバム“Complex Simplicity”を発表するも所属していたTVT Recordsが破産、その後はアンダーグラウンドでミックステープの発表やライブなど活動を続けてきた。ソングライターとして、ニヴェア(Nivea)の“Still In Love”、クリスティーナ・ミリアン(Christina Milian)の“Dip It Low”、メイシー・グレイ(Macy Gray)の“Finally Made Me Happy”などの楽曲提供をしていることでも知られる。今年2月にはミックステープに収録していた“R U 4 Real”のミュージックビデオを発表、いよいよ長年お蔵入りしていたセカンド・アルバム“The Lioness”のリリースに期待が高まるところだが、メジャーのWarner Music Groupと配給契約を締結したMaybach Music Groupと契約したようだ。

これはVIBE.coomのインタビューで示唆されたもの。すでに自主レーベルを持ち、インディで長年活動を続けてきた彼女だが、昨年12月にTwitter経由で突然リック・ロスから連絡が来たという。「誕生日の翌朝、私はふだんTwitterのDM(ダイレクトメール)は確認しないんだけど、たまたまDMを見てみたらリック・ロスから“今どこと契約してる? 俺は自分の会社をやってるんだけど……”て感じでDMが届いてたの」とのことで、これをきっかけにお互いマイアミに住んでいることから交流を持つようになったのだとか。リック・ロスは、「君は俺のアニタ・ベイカー(Anita Baker)だ」と彼女の音楽性をいたく気に入っているようで、Maybach Musicが自分にとって新しいホームになると思うとティードラは語っている。

すでにティードラは、5月24日にリリースされるMaybach Music Groupのコンピレーション盤“Self Made”に数曲を提供しているとのこと。また久々のニューアルバム発表については、「うまくいけば夏までには実現するかも」と述べている。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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