(03/23)
アメリカで待望の新作“F.A.M.E.”を発売、既に米iTunes総合チャートで1位とその人気を再燃させているクリス・ブラウン(Chris Brown)が再び暴力沙汰を起こしたと報じられている。
クリス・ブラウンは米時間の22日朝、米人気テレビ番組“Good Morning Show”に出演し、新作をプロモーション。ところがそのインタビューの際、ホストのロバーツ(Roberts)から開口一番「まずこれを聞かなければいけないんだけど、リアーナ(Rhianna)への接近禁止命令が緩和されたけれど、今はどういう状況なの? 同じ部屋に同席したり会ったりした?」と過去の暴力事件の余波について質問された。「自分にとっては今現在はあまり大きな問題じゃない、だって今日は(ニュー)アルバムの発売日だし、これに集中しなきゃいけない。みんな買ってくれ」と答えたクリスは番組中は平静を保っていた。
しかしゴシップ・サイトtmz.comによると、彼は収録後に予定されていたウェブ・ストリーミング向けの録画をドタキャンし、更衣室に戻るとその中で窓を割るなど暴れたという。彼は着替えもせず、上半身裸のままで放送局を出たとのこと。さらにtwitterでは「以前の話を持ち出す連中にはうんざりだ。(過去に暴力沙汰を起こした)チャーリー・シーン(Charlie Sheen)や他のセレブは持ち上げてるのに?」とつぶやいたがこれを削除。「ファンのみんな!!! このアルバムはみんなのための、君たちだけのためのものだ。そうじゃない人たちには飽き飽き」「オレの音楽をサポートしてくれるみんな、ありがとう! キーワードは‘音楽’だ。愛してるよ」などともつぶやいている。
クリス・ブラウンは米iTunesではアルバム総合チャート1位、シングル・チャートでもジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)との共演曲“Next 2 You”が5位、リル・ウェイン(Lil Wayne)らとの“Look At Me Now”が7位と絶好調。さらに新たなミュージックビデオ“Beautiful People”をMTVを通じて公開したが、現在のところ日本からは視聴できない。自ら「発売初週セールスで100万枚突破させたい」などとコメントしていたこの“F.A.M.E.”、日本盤は4月6日の発売を予定している。
ニュース提供：bmr.jp
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