
(03/29)
ロックの源流は黒人音楽にある、という実はあまり知られていないことを、そのどこまでも熱いサウンドを通じて体感させてくれる国内バンド、THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)。彼らが自分たちのルーツにあるブルーズ/ソウル/ロックンロールを語り尽くすという初の書籍、『THE BAWDIES: THIS IS MY SOUL』を発売した。
「ロックバンド」として首魁されることも多いTHE BAWDIESだが、より正確には‘ロックンロール・バンド’。ブルーズ、ソウル、ロックンロール……その熱い黒い音のカタマリを受け止めて現代日本に思い切り投下している彼らが、自分たちのルーツとなった音楽を紹介すべく、監修にブラック/アーバン・ミュージック専門誌bmrの編集長、丸屋九兵衛を迎えて企画された本がこの『THE BAWDIES: THIS IS MY SOUL』だ。
4人のメンバーによる「ルーツ巡り・アメリカの旅」や、まだ20代なのに、60代のマニアもビックリの知識を誇るボーカル/ギターROYによる黒人音楽の流れや偉人たちについて手加減なしで語るソウルフル・レクチャー。さらにこの本が生まれるきっかけとなった丸屋九兵衛とのラジオ番組でのリズム&ブルース対談まで、ROYのベイビーフェイスに騙されてきた人々に衝撃を与えること間違いなしの内容。
他にも、メンバー全員の音楽遍歴、ソウルを満喫できるオススメ映画、「近しいスタッフが見たTHE BAWDIES」、ROY自身が東京・名古屋・新潟・セントルイスに足を運んで体感した「ライブレポート日記」等々が、未公開写真とともに披露されている。
『THE BAWDIES: THIS IS MY SOUL』は定価2,000円で3月29日発売。4月23日には、タワーレコード新宿店での出版記念イベントも予定されている。
ニュース提供:bmr.jp
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