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NYハーレムのベテラン・ラッパー、キャムロン(Cam'ron)がバックアップする新鋭として浮上、昨年は充実したストリート・アルバム“Slime Flu”をリリースしていたヴァードー(Vado)が、メジャー契約を果たした。
ヴァードーはキャムロンとのユニットThe U.N.でその名を広め、過去のNYスタイルも受け継ぐラッパーとして評価されている新鋭。そのヴァードーがメジャー・レーベルの中でも特に数多くのラップ・ヒットを放ってきたユニバーサル・グループの有力レーベル、Interscopeと契約したことをキャムロンが認めた。キャムロンはヴァードーのアルバム・リリース予定などについては語っていないが、The U.N.改めキャムロン&ヴァードー名義のアルバム“Gunz N Butta”が4月19日に発売されるとラジオ番組でコメント。また和解したディップセット(the Dipset, the Diplomats)のメンバー、ジム・ジョーンズ(Jim Jones)の“Capo”が発売間近(4月5日予定)であること、ジュエルズ・サンタナ(Juelz Santana)もソロ作を準備していることも付け加えている。
数年にわたりシーンから姿を消していたキャムロンが2009年に復帰した際、彼はヴァードーと共にThe U.N.としてミックステープ作品を発表。昨年は両者名義での“Speaking in Tungs”というヒットを放っていた。
ニュース提供：bmr.jp
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