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リアーナ、クリス・ブラウンの接近禁止緩和は自ら決断
(04/01)
昨年、アルバム“Loud”のリリースと同時に真っ赤に染めた髪が今やトレードマークとなっているR&Bシンガー、リアーナ(Rihanna)が、そのビジュアルイメージを象徴するかのようなセクシーなスタイルで米音楽雑誌Rolling Stoneの表紙に初登場、特集記事では元彼クリス・ブラウン(Chris Brown)に対する接近禁止令を緩和した理由や、お互い人気絶頂期にありながら起きてしまった暴力事件直後の心境などを包み隠さず語っている。

クリス・ブラウンといえば、つい最近TV番組のインタビューでリアーナについて聞かれて楽屋で不満を爆発させたことが報じられたばかりだが、リアーナの方は接近禁止令緩和について「私が自分で決めたことよ。だからと言って復縁の可能性はないわ。もう一生話す必要もないから」と実にあっけらかんとコメント。さらに「彼の仕事の環境をこれ以上厳しいものにしたくなかっただけ。彼が私に暴力を振るったことは個人的な問題で彼のキャリアとは無関係だもの。100フィート(約30メートル)以内接近禁止のままだったら彼は音楽賞に出演できないでしょ。それは死活問題だから条件を変更しただけよ」などとアーティストとしてそれぞれの道を歩み出したことを表明している。とは言え事件直後は「とても警戒心が強くなっていたの。誰にも悲しみを悟られたくなかったし同情されるのもイヤだった。‘私はタフだから大丈夫よ’って世間に思わせたかったの」と強がっていたことも振り返っている。

さらに、歌詞の内容とPVが大きな波紋を呼んだシングル“S&M”だが、リアーナは「少しMなの。仕事で自己主張する分、ベッドでは誰かに依存したいのかも知れない。ムチや鎖はちょっと用意周到すぎるけど、ナチュラルなかんじならぶたれたり縛られたりするのもOKよ」と性的嗜好も大胆に告白。だが実生活では「今は完全にセックスレスよ。全くナシ。皆怖がっているのかしら。逆効果ね」とのことで、どうやら最近の過激なイメージに世の男性がたじろいでいるようだ。リアーナは今後ライブツアーを行うほか、5月18日には初出演映画“Battleship"が全米公開となる模様。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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