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リル・ウェイン、今度は引退発言が話題に
(04/04)
米Interview誌の特別企画による元祖お騒がせセレブ、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)とのインタビュー記事が話題になったばかりの人気ラッパー、リル・ウェイン(Lil Wayne)が、今度はNYきっての人気ヒップホップ・ラジオ局Hot 97の名物DJアンジー・マルチネス(Angie Maritinez)の番組で、‘35歳で引退したい’など注目発言が飛び出したようだ。

リル・ウェインは、自身のレーベルYoung Moneyの稼ぎ頭でもあるドレイク(Drake)とニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)のデビュー作について「実はまだ聞いていないんだ」とびっくり発言。すかさず「神に誓うよ。忙しすぎるんだ。俺は常に全力で何かに集中しないといけない状態で、他のことをする余裕が全くない。本人たちも承知しているはずさ」などとフォローを入れている。

また15歳からラップをはじめたリル・ウェインは「仕事漬けの日々を送っていると、世間ではよく’もう2時間あれば’と言うだろう? 俺は毎日その2時間分さえ余計に働いているような生活を続けている。自分の人生のために35歳で引退するつもりだ。俺は今28歳。音楽は俺の人生そのものだが35歳までやれば満足だ。これは断固たる計画なんだ。ドレイクとニッキーが俺以上にヒット曲を出してくれるよ。だからニッキーのデビュー作を俺のアルバムより後に出したのさ。すべて計画の内だ」などと初めて‘引退’を公言した。

関連して、現在、Young Money軍団やリック・ロス(Rick Ross)、トラヴィス・バーカー(Travis Barker)らと北米ツアー中のリル・ウェイン。夏には、5月16日発売予定の新作“Tha Carter IV”のプロモーションも兼ねて英国をはじめとするヨーロッパ・ツアーならびに音楽フェスティバルへの参加を予定していたようだが、昨年8ヶ月服役した2007年の銃器違法所持に始まり、違法薬物所持で毎年のように逮捕歴があることなどから理由に英国の就労ビザ取得が困難になり、スケジュールの再調整が必要になっている模様。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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