最新R&B,HIPHOPニュース

ニッキー・ミナージュがリル・キムに反撃
(04/04)
先月、先輩女性ラッパー、リル・キム(Lil’ Kim)が敵意むき出しのミックステープ・アルバム“Black Friday”を発表した際にも、これまで同様静観の構えを保っていたニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)だったが、ここへきて明らかにリル・キムを標的にした“Tragedy”という曲がリークされた。

ニッキーの“Tragedy”は、2日、NYに拠点を置くベテランDJファンクマスター・フレックス(Funkmaster Flex)が公開すると一気にネット上に広がった。「ペイパルでアルバムを売らなきゃ行けないなんて傷ついたでしょ、特に15年も20年もラップしてきた人にはね」「今の自分を見てご覧なさい/悲劇(トラジディ)/パロディでしかない」「ファーストネームはアン、ラストネームはラギディ(ボロボロ)」といった内容でリル・キムに反撃。現在公開されているのは1分ほどの長さだが、さらに手を入れて完成させたバージョンはリル・ウェイン(Lil Wayne)の5月16日発売予定の新作“Tha Carter IV”に収録されるとの情報も出ている。

意外なことに、人気ドラマー/プロデューサーのクエストラブ(?uestlove)が、この新旧女性ラッパー同士の対立についてコメント。「ニッキーはイヤなら無視すれば良いだけのこと。愛があるから反応してしまうんだ。お互い気になっている証拠だ」と客観的な意見を披露している。

関連して、ニッキー・ミナージュは、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)のツアーでオープニングアクトを務めるのではないかとの噂も浮上中。これは、当初参加が決定していたラテンポップ・シンガー、エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)が前座扱いを不服として正式発表の数時間後にキャンセル。その代理としてニッキーが浮上し現在マネージメント側と交渉中とゴシップサイトTMZ.comが報じている。(t)

ニュース提供:bmr.jp

他のニュースを見る
mero.jpうたフルTOPへ