(04/05)
ディプロマッツ(the Diplomats)再結成作も控えているNYハーレムのラッパー、ジム・ジョーンズ(Jim Jones)が、5日に新作ニューアルバム“Capo”をリリースする。5枚目のソロ作となる“Capo”にはゲストとして、ゲーム(the Game)、レイクウォン(Raekwon)、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)などの名前が挙がっており、唯一の女性ゲスト、アシャンティ(Ashanti)をゲストに迎えた“Changing the Locks”がネット公開されたばかり。
この曲以外にもシングル曲“Blow Your Smoke”と“Perfect Day”はもちろん、出所したばかりのプロディジー(Prodigy of Mobb Deep)、ロイド・バンクス(Lloyd Banks)を迎えた“Take A Bow”、キャムロン(Cam'ron)らとの“Getting To The Money”、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)との“God Bless the Child”など収録曲の約半数をネットでリーク済みだ。
またジム・ジョーンズ本人はプロモーションに忙しい日々を送っており、3日、米アトランタでリリース・パーティを開催。それに先立つ3月末には免停中にもかかわらず車を運転した罪で逮捕されていたが、すぐに釈放された。釈放後にはすぐさまTwitterで「拘置所からビデオ撮影に直行だ。その後はシカゴに飛ぶために空港だ」などと報告。NY地元紙のインタビューには「俺はただのラッパーだが、みんな俺に敬意を払ってくれた。第1分署の警官はみんな紳士だったぜ」と余裕のコメントを発している。ちなみにこの日撮影されたのは、新曲“Everybody Jones”のPVだったとのこと。
さらにディプロマッツ(Diplomats)の再結成アルバムに、西のカリスマプロデューサー、ドクター・ドレー(Dr. Dre)を迎えて数曲レコーディングしたことも明らかになっており、Interscopeからリリースされる可能性も浮上している模様で、上り調子のなかでのアルバム・リリースとなったようだ。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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