
(04/05)
先日、元祖お騒がせセレブことパリス・ヒルトン(Paris Hilton)嬢を相手に‘目標貯金額5,000万ドル(約40億円)’と語っていた人気ラッパー、リル・ウェイン(Lil Wayne)にまたしても税金未納が発覚、今度は560万ドル(約5億円)の支払い命令を受けているという。
米Detroit News紙によると、今回IRS(米国税庁)のチェックが入ったのは2008年と2009年の収入、334万ドル(約3億円)と226万ドル(約2億円)に対する所得税で、現在約11億円で売りに出しているマイアミのプライベート島にある敷地面積約1.2km2の豪邸も抵当に入っているとのこと。リル・ウェインは、2008年に約9,000万円の滞納金を支払っているほか、昨年6月には獄中にいながら2004年、2005年、2007年の税金未払いが指摘され、出所後11月下旬に約1億円を納めるなど、実に3度目の高額追加徴収となった。近年、米税務当局は著名人の税金申告について厳しく監査するようになっており、ミュージシャンから俳優などのセレブリティが相次いで申告漏れで摘発され続けている。
リル・ウェインは、現在、人気絶頂のドレイク(Drake)、ニッキー・ミナージュ(Nick Minaj)らCash Money軍団を率いて“I Am Still Music”ツアーの真っ只中。このツアーは各会場とも平均1万人の観客を動員するなど興業的にも大盛況の模様。また5月16日には自身のニューアルバム“Tha Carter IV”発売が控えているほか、客演したジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の“I'm Into You”やケリー・ローランド(Kelly Rowland)の“Motivation”といった注目曲が次々に公開されるなど、税金滞納分を支払っても充分貯金ができそうな勢いだ。(t)
(photo by kindofadraag)
ニュース提供:bmr.jp
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