
(04/14)
90年代ヒップホップを代表するグループのひとつ、デ・ラ・ソウル(De La Soul)のデビュー作“3 Feet High and Rising”がアメリカの議会図書館、Library of Congressの所蔵作品に認定された。昨年の2パック(2pac)“Dear Mama”に続き4タイトル目のヒップホップ作品となる。
これはアメリカのNational Recording Preservation Act(録音物保護法)に基づき、文化的価値を認められた録音物が記録、保存される制度。1989年にリリースされた“3 Feet High & Rising”は、それまで以上に幅広いサンプリング・ソースからの引用や、より日常的なトピックを取り上げる姿勢などでヒップホップの裾野を開拓。2009年にアルバム未収録曲やインストなど14曲を追加して2枚組で再発売されている。また同作以降の活動も合わせて、デ・ラ・ソウルはア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)やジャングル・ブラザーズ(the Jungle Brothers)らと共に「ニュースクール」と呼ばれるサウンドの旗手として知られており、現在も活動を継続。年内に新作がリリースされる可能性もあるようだ。
ニュース提供:bmr.jp
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