
(04/19)
一時は昨年11月に発売が決まったものの延期を続けているエイコン(Akon)の新作は今年9月までずれ込みそうだ。
彼のレーベルKonliveから生まれた世界的なスター、レディー・ガガ(Lady Gaga)の成功で「いつでも引退できる」などと口にしているシンガー/プロデューサーのエイコン。故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)との未発表曲“Hold My Hand”のリリースや、母国セネガルに大学や病院の建設を進めるNGO団体での活動、ドクター・ドレー(Dr. Dre)の新作への参加など活動は活発だが、自身のニューアルバムについては、シングル・ヒットが出ないためか延期が続いている。
そのニューアルバムの新たな発売日が9月13日に落ち着いたという。一時は“Akonic”に改めたとも伝えられるタイトルだが、今年2月のHip Hop Pressによるインタビューの時点では“Stadium”のままの模様。昨年の2010 FIFAワールドカップでの、世界各国の人々がひと所に集まる様子に触発されたというその内容を、エイコンは「ダンスとヒップホップが混ざりあった‘ワールド・ミュージック’」と表現している。“Stadium”の詳しい内容は不明だが、デヴィット・ゲッタ(David Guetta)やリック・ロス(Rick Ross)らの参加が報じられている。また先日、新作が絶好調のクリス・ブラウン(Chris Brown)を招いた新曲“Take It Down Low”がネット上にリークされたばかり。
なおエイコンは、インドのSF大作映画“Ra. One”のサウンドトラックに参加し「ボリウッド進出」も以前に話題となっていたが、こちらも延期が続いており、当初の6月3日から10月から11月に公開がずれ込むようだ。(s)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau