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伝説的コメディアンと共演したローリン、北米ツアーを延長
(04/19)
ついに短期ツアーを開催するなど今年に入って安定した音楽活動を続けているローリン・ヒル(Lauryn Hill)が、3月中旬からスタートさせた“Moving Target: Extended Intimate Playdate”のツアー日程を拡大、義理の父にあたるレゲエ界のスーパースター故ボブ・マーリー(Bob Marley)への追悼公演2つを含む12公演の追加を発表した。

ローリンは4月に入ってから、突如オークランド公演でアメリカの伝説的コメディアン、デヴィッド・シャペル(David Chappelle)とのコラボレートし、ファンを驚かせたばかり。さらにツアー延長について「以前より規模の小さい会場でライブするメリットは、観客との絆が深くなることと、ワールド・ツアーをやっていた時代にはほとんどできなかった音楽世界をたっぷりファンの前に届けられること」とコメント。またライブの度に報じられる数時間にも及ぶ大遅刻やパフォーマンスのクオリティについては「何年も私のライブに来ていない人たちのために比較的時間は自由にやっているの。メディアが誤解を招くような報じ方をしているの」などと強気なコメントを披露。

先週末には米最大級の野外フェスCoachellaに初出演したローリンは、青白ストライプのゆったりしたロング・ワンピースに赤を差し色に使い、黒のレザージャケットとハットというマリンルックで登場、若干の声のかすれは否めないが、初っ端のサウンド・トラブルにご機嫌を損ねることなく大人数バンドを率いて“The Sweetest Thing”や“Ex-Factor”、フージーズ(Fugees)の人気曲“Ready or Not”、“Fu-Gee-La”などを次々とアグレッシブに繰り出し、最後には「この曲を聴かずに帰れないわよ」と前置きして大ヒット曲“Doo Wop (That Thing)”をパフォームして、終始観客を盛り上げた。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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