(04/19)
Amerian Music Awardsやグラミー賞、‘ロックの殿堂’と並ぶ米国4大音楽賞のひとつBillboard Music Awardsの受賞候補者リストが発表され、ミュージック・ビデオも大きな話題を呼んだヒット曲“Love the Way You Lie”で共演したリアーナ(Rihanna)とエミネム(Eminem)が、全46部門中それぞれ18部門と16部門にノミネートされ、今年の同音楽賞をリードしている。
2人のコラボ曲“Love the Way You Lie”はTop Rap Song、Top Digital Songを含む6部門にノミネートされているほか、リアーナはTop Hot 100/Top Female/Top R&B Artistなどの主要部門はもとよりTop Streaming/Top Digital Media Artistといったネット上での支持も集めている。一方、エミネムもTop Billboard 200 Artist、Top Artists/Top Male Artist/Top Rap Artistなど主要部門を網羅する形となった。
これに続いたのは、Top Dance/Electronic Album5枠に“The Fame”、“The Fame Monster”、“The Remix”の3作がノミネートのレディー・ガガ(Lady Gaga)の12部門、新人賞とTop Male Artist2部門で競合しているブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)らが11部門となっている。
Billboard Music Awardsは、2010年2月28日から2011年3月1日までのアルバム、シングル、デジタルセールスといったBillboardチャートを元に、ツアー収益、ラジオエアプレイ、ネット上でのストリーミング、MySpaceやFacebookといったソーシャルメディア上での人気などを加味して審査されることとなっている。
主要音楽賞のトリを飾る今年の同受賞式は、5月22日にラスベガスのMGM Grandで開催され、現時点ではリアーナ、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、タイオ・クルーズ(Taio Cruz)、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)、ブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)、キース・アーバン(Keith Urban)のライブパフォーマンスが発表されている。(t)
(photo: Rihanna by Hpnotik Qrew, CC BY-SA2.0, Eminem by Courtney Bolton)
ニュース提供：bmr.jp
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