
(04/21)
最新の米Billboardチャートで、リアーナ(Rihanna)の最新シングル“S&M”がついに1位を獲得。これで自身10曲目の全米1位シングルとなった。
SMを想起させる歌詞やミュージック・ビデオが、一部で放送禁止などの自粛処置が取られたことでも話題を呼んだリアーナの“S&M”。ケイティ・ペリー(Katy Perry)とカニエ・ウェスト(Kanye West)の“E.T”に遮られる形で3週連続で全米2位に甘んじていたが、先週ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)をゲストに迎えたリミックスも発表、新旧ポップ・スター同士の共演でさらに人気を底上げした結果、ついにケイティ・ペリーを引きずり下ろし、今週の最新Billboardチャートで全米1位を獲得。これでリアーナは10曲目の全米1位シングルを手にしたこととなり、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の記録に並んだ。女性アーティストでは、マライア・キャリー(Mariah Carey)の20曲、マドンナ(Madonna)の12曲、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の11曲に次ぐ歴代4位となる。ジャネットも含め全員が40代以上の中で、リアーナはまだ23歳。しかも最初に全米1位を獲得した“SOS”から4年と11ヵ月で10曲の全米1位達成と、前代未聞といえるスピードでの快挙だ。
なお、先週金曜に緊急発売されたレディー・ガガ(Lady Gaga)の新曲“Judas”との争いになるのではとBillboard誌は見ていたが、“Judas”は初登場10位という結果になった。同じく金曜発売で初登場1位となった先のシングル“Born This Way”と比べると、“Judas”はデジタル・ダウンロード数も36%減のおよそ16万ダウンロードに落ち着いている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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