
(04/21)
先頃インターネット上に音源が流出したビヨンセ(Beyonce)の新曲“Run The World (Girls)”が正式にビヨンセ側から発表され、今月21日にもデジタル・リリースされることが分かった。
今年、世界が待望するニューアルバムをリリースするとされているビヨンセ。ミュージックビデオの撮影に入っていることも報じられ、いよいよ女王のカムバックに期待が高まる中、先週にはリード・シングルと思しき新曲“Run The World (Girls)”の音源がネット上に流出。当初、噂レベルで「有名なクラブで人気の曲をサンプリングしている」とされていたが、流出した新曲はそのとおりメイジャー・レイザー(Major Lazer)が2009年に発表した“Pon de Floor”のリメイクともいえる内容。“Single Ladies (Put A Ring On It)”の流れを汲む、ビヨンセならではの高揚感溢れるアップ・ナンバーだ。
そしてビヨンセ側もこの音源リークに素早く対応。新曲“Run The World (Girls)”を正式発表、米東海岸時間の21日午前8時(日本時間21日午後9時頃)からアメリカでラジオ・オンエアが解禁され、同日朝に世界各国のiTunes Music Storeでデジタル・リリースするとのこと。女性讃歌という新曲の内容にあわせ、ビヨンセが拳を突き上げる美しいショットが使われたジャケット・アートワークも公開。同時に、「B Revolution」(ビヨンセの革命)と銘打たれた、馬に乗ったワイルドなビヨンセが登場するティーザー映像も披露されている。
“Run The World (Girls)”は、“Single Ladies”を手がけたザ・ドリーム(Terius "The-Dream" Nash)とビヨンセによって書かれた曲で、プロデュースには元ネタとなるメイジャー・レイザーの片割れ、スウィッチ(Switch)が当たっているほか、アディショナル・プロダクションとしてビヨンセ、そしてニーヨ(Ne-Yo)とのコラボで知られるソングライター/プロデューサーのシェイ・テイラー(Shea Taylor)の名もクレジットされている。
なお、先月末にデスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)時代から彼女を支えた実父マシュー・ノウルズ(Matthew Knowles)のマネジメントから離れたことを発表したビヨンセだが、大方の予測どおり、夫ジェイ・Z(Jay-Z)のRoc Nationと契約したと噂されている。すでに妹ソランジュ(Solange Knowles)はRoc Nationと契約しており、Roc Nationの公式サイトでも「DJ」扱いで記載がある。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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