
(04/21)
常にアルバム制作やツアーなどのアーティスト活動もさることながら、様々な企業キャンペーンにも引く手あまたのヒップホップ・グループ、ブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)が、NYマンハッタンに音楽や映像制作のプロフェッショナルを育成する専門学校Peapod Adobe Youth Voicesを設立することが発表された。
これまでも失業者、債務者に仕事斡旋や資金援助を行う独自の住宅ローン救済プログラム‘i.am.home’を立ち上げるなど慈善事業にも精力的に取り組んでいる同グループの頭脳ウィル・アイ・アム(will.i.am)は「我々の音楽やメディアに対する情熱は、成功にたどり着くまで実に大勢の寛大な人々の支えによって成り立っている。このネットワークを拡大し、より若者たちが夢をかなえるべく技術や刺激を提示していきたい」と開校にあたっての声明を発表。Peapod Adobe Youth Voicesという名称からも分かる通り、同校は、ブラック・アイド・ピーズの教育基金Peapod Foundationと『フォトショップ』などでおなじみのソフトウェア会社アドビシステムズ社の慈善事業部Adobe Foundationが提携して設立、実際の運営管理はEntertainment Industry Foundationが行うとのこと。
両団体はこのNY校に先駆け、すでに同様のYouth Voices校をカリフォルニア州ロサンゼルス、オークランド、レッドウッドシティに開設、プロ仕様の機材を実際に使って映像制作、グラフィックデザインといった最先端メディア技術が学べるとのこと。
関連して、ブラック・アイド・ピーズは、6月22日のパリ公演を皮切りにワールドツアーThe Beginning Massive Stadium Tourをスタートさせる。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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