(04/21)
仙台を拠点とするヒップホップ・グループ、GAGLEが、震災を受けて制作したチャリティ・シングル「うぶこえ (See The Light Of Day)」を発表。iTunes Storeで19日夜に配信開始された。
世界的に評価されるビートメイカー、DJ MITSU THE BEATS、ラッパーのHUNGER、DJ Mu-Rの3人からなるGAGLEは仙台を拠点に活動を続け、地元でのシーン醸成を図ってきたグループ。4月14日、HUNGERがtwitterで「ようやく３人で集まれた。早ければ来週、チャリティ曲届けます」とつぶやいていたが、その言葉通りの緊急リリースが実現。「俺たちに必要なのは憐れみじゃない/光/明かり/力……」と東北出身の彼ら自身が力強く歌い出すポジティブな楽曲で、先達への思いを歌った名曲「屍を越えて」のフレーズも取り込まれている。HUNGERは20日、「曲でも触れてるように‘頼りはラジオ放送’でした。ON AIRしてもらえるラジオがあれば嬉しいです。全国どこでも」とtwitterに投稿。MITSU THE BEATSも「震災の５日後、自宅で待機してる時に作ったトラックです。そこにGAGLEの思いが載ってます。是非チェックしてみて下さい」とコメントしている。
GAGLEは同郷の人気バンド、MONKEY MAJIKが主催するかたちで7月3日に行われるチャリティ・ライブ“SEND愛”にも出演が決定。大阪城野外音楽堂で開催されるこのイベントは6月4日からチケット一般発売となる。
ニュース提供：bmr.jp
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