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ニコール宿願のソロ作、US盤にはニーヨ、スヌープ、50セントらが参加
(04/22)
英国チャートでシングル“Don't Hold Your Breath”が1位を獲得した勢いに乗って、先月ヨーロッパで待望のソロ作を発表したニコール(Nicole Scherginzer)だが、本国アメリカでは収録内容を変えてリリースするようだ。

人気女性パフォーマンスグループ、プッシーキャット・ドールズ(the Pussycat Dolls)のリード・シンガーとして脚光を浴びたニコールは、2006年に満を持してソロ転向を表明するも、アルバム“Her Name Is Nicole”はお蔵入り。一部の曲を引き継ぐ形でプッシーキャット・ドールズの2ndアルバムを発表していたが、今年ついにソロとしてデビュー・アルバムを発表した。

3月にヨーロッパで発表されたデビュー作“Killer Love”は、リード曲となった“Poison”を手がけたレッドワン(RedOne)一派が多く関わっており、当世流行のユーロ・ダンスポップ曲がほとんどを占める作品となった。しかし、5年前はR&Bやヒップホップ路線を打ち出していたニコール、本国アメリカでは収録内容を変更し、50セント(50 Cent)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、ニーヨ(Ne-Yo)らが参加した曲が予定されているという。すでにアメリカでの1stシングルとなる、50との共演曲“Right There”のミュージックビデオの撮影を開始している彼女は、「たしかに多くの曲をレッドワンと制作したけど、(アメリカ盤では)違うカラーを出すために、ジム・ジョンシン(Jim Jonsin)やニーヨともレコーディングしたの。50やスヌープを招くこともできて私は幸せ者ね」とMTVの取材に対し答えている。“Killer Love”のUS盤は年内にもリリースしたいとのこと。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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