
(04/26)
なんと結成30周年にもなるという白人ラッパー3人組、ビースティ・ボーイズ(the Beastie Boys)が、最新作“Hot Sauce Committee Part 2”を発売。それに合わせてニューヨークからそのアルバムの内容を生中継、さらにオフィシャル・サイトで全曲の音源を公開している。
日本時間の先週23日土曜日、ビースティ・ボーイズはNBAのバスケットコートなどとしてもおなじみのイベント会場、マディソンスクエアガーデンで、大きなラジカセを置き、そばに立てたマイクで音を拾ってアルバム音源を生中継する、という何ともシュールな方法でアルバムの全曲ストリーミング放送を行った。これはインターネットに新作の(放送禁止用語抜きの)クリーン・バージョンが流出したため、「善き人々」のために行った措置だと説明された。
またこれに続いて26日には、このアルバムの内容すべてをオフィシャル・サイトを通じて公開。音楽のクラウドサービス、Soundcloudを利用して「CDと変わらない音質」で全曲を楽しむことができる。また俳優や有名人が多数出演した超豪華なミュージックビデオ“Make Some Noise"が話題になりながら、YouTubeなど大手動画サービスのリージョン制限により日本からは観ることができなかったが、この制限もあわせて解除された。
この新作リリースと連動して、4月26日(火)からタワーレコード渋谷店でパネル/グッズ展示などが行われるほか、30日(土)には反原発ソング「返せ! 地球を 2011」も話題を呼んだスチャダラパーのBose、アニらによるトーク・イベントが行われる。
ニュース提供:bmr.jp
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