
(05/11)
全盛期にドラッグに手を出した過去を告白、2009年には久々に音楽シーンに復活を果たしたホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)がふたたびリハビリ治療中であることが明らかにされた。
今月9日、ホイットニー・ヒューストンが現在治療中であることを彼女の代理人が認めた。それによると、薬物依存とアルコール依存の治療のため‘自ら志願して’リハビリ施設に通っているという。2009年におよそ7年ぶりの新作“I Look To You”を発表した際にはいまは健康でありクリーンであると主張していた彼女だが、翌2010年の世界ツアーでは彼女のパフォーマンスが万全でないと批判を浴びたり、突如公演がキャンセルされるなど問題が続いた。今年3月には娘のボビー・クリスティーナ・ブラウン(Bobbi Kristina Brown)も、コカインを吸い込んでいるように見える写真をタブロイド紙にスクープされ物議を醸したばかり。現在47歳のホイットニーがいつまでリハビリを続けるのかは明らかにされていない。
また、これに関連してか、現在行われているプリンス(Prince)のすべての公演についてホイットニーの出入り禁止が言い渡されたと米ゴシップサイトのTMZが報じている。プリンスの公演にはつい最近もアリシア・キーズ(Alicia Keys)が飛び入り参加するなどサプライズゲストも大きな見どころのひとつ。今月5日のLA公演でチャカ・カーン(Chaka Khan)と共に飛び入り参加して観客を大いに湧かせたばかりのホイットニーだが、報道によれば、ホイットニーはプリンスのスタッフに公演のチケットをねだるばかりか自分をステージに上げるよう要求、相当‘ハイ’な状態で現れるとのことで、「彼女が恥ずかしいことにならないよう」ホイットニーからの要求をすべて却下するようになったとか。
悪いニュースが続くホイットニーだが、しかし映画“Getting To Happy”への出演が先日明らかにされている。この映画は、女性作家テリー・マクミラン(Terry McMillan)原作の95年のヒット映画『ため息つかせて』(原題"Waiting To Exhale)の15年後を描いた続編作品で、ホイットニーは『ため息つかせて』でメインキャストの女性4人のうちのひとりを演じていた。この『ため息つかせて』続編の映画化が立ち上がった際にオリジナルキャスト4人への出演が打診されており、ホイットニーが出演するかは明らかにされていなかったものの、先週、女優のアンジェラ・バセット(Angela Bassett)がホイットニーの出演も認め、オリジナルキャスト4人がそろうことが分かった。(s)
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau