
(05/11)
アメリカではグッズ付き豪華盤があっというまに完売との情報もあるニューアルバム“Goblin”が話題の新進ラッパー、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)が、そのプロモーション活動中に逮捕されたと報じられた。
事の発端は、今月10日、OFWGKTA(Odd Future Wolf Gang Killing Them All)のメンバー、ジャスパー(Jasper Dolphin)らと共にロサンジェルスのウェストチェスター高校を訪れたタイラーを見ようと、生徒たちが校外に詰めかけたことにあるという。その混乱のなか、タイラーとジャスパーが手錠をかけられ、彼らのトレードマークでもあるスケートボードが押収される写真がネットに出回っている。その後、彼らはすぐに釈放され、同日夜のリリース・ライブにも無事出演した模様。
タイラーは釈放後、「ファック・コップ、警察みんなファック、みんな死んじまえ」、「今夜のライブで(彼らの曲)“Fuck the Police”を演るのが待ちきれない」などとつぶやいている。また11日になってから、「あのおまわりどものくそったれ、理由もなく俺たちに手錠をかけやがった。『騒擾、公道をうろつきスケートした』(容疑)だと!?」と逮捕理由についてもコメントし、怒りをぶちまけた。
しかしロサンジェルス警察側はXXL誌に対し、彼を逮捕した記録はないと報道を否定している。
ちなみにタイラーは、一方で自身のアルバムのリリースには満足しているようで、「自分でプロデュース(サンプリングなし)、自分でパッケージ、デザインしたアルバムだ。イエー、最高にハマってるぜ!」ともつぶやいている。
ニュース提供:bmr.jp
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