
(05/12)
ソウルフルな歌声で人気のグラミー受賞シンガー、ジョス・ストーン(Joss Stone)が、自主レーベルを立ち上げ、新作を7月にリリースすると発表した。
ジョス・ストーンは所属していたEMIと訴訟沙汰になるほど関係が悪化し、前作“Colour Me Free!”は大幅に発売延期。最終的に“Colour Me Free!”はリリースに漕ぎ着けたものの、リード曲の“Free Me”の中で「Free Me EMI! (EMI、私を解放して!)」と歌っていた。そして昨年ついにEMIから離脱したジョスが、米カリフォルニア州のレーベル、Surfdog Recordsと提携して自主レーベルとなるStone'd Recordsを立ち上げ、およそ2年ぶりとなるニューアルバム“LP1”を7月26日にリリースすると発表した。
「創造性における完全な自由を手にした初のアルバム」と謳われるこの新作は、ユーリズミックス(Eurythmix)のデイヴ・ステュワート(Dave Stewart)との共同プロデュースとなり、ナッシュビルでわずか6日のうちに完成させたのだとか。‘ロックとソウル’な作品という新作についてジョスは、「クレイジーなデイヴ・ステュワートとの制作はこれまでで一番楽しかったわ。それにナッシュビルのミュージシャンたちも最高!!! 自然発生的な瞬間、創造性にあふれた瞬間をとらえたアルバムになってるわ」と自信をのぞかせている。ジョス・ストーンとデイヴ・ステュワートは、ジョスが出演したTVゲーム『007 ブラッドストーン』の主題歌“I'll Take It All”でもタッグを組んでいた。
なおEMI側は、昨年12月の段階でベストアルバム“Super Duper Hits: The Best Of Joss Stone”を今年2月に発売すると発表していたが、こちらは延期しており、現在8月のリリース予定となっている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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