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ビーバーも大統領夫人も踊らせた新鋭グループのメンバーが殺害される
(05/17)
昨年、“Teach Me How To Dougie”という曲でダギー(Dougie)というダンスをアメリカ中で流行らせた若手ラップ・グループ、カリ・スワッグ・ディストリクト(Cali Swag District)のメンバーのM・ボーン(Montae "M-Bone" Talber)が射殺された。

警察発表によると、M・ボーンは米時間の今月15日日曜日の夕刻、地元カリフォルニア州イングルウッドで、走行している車から銃撃を受けた。そのうち2発の銃弾が頭に当たり、搬送された病院で死亡が確認されたとのこと。22歳だった。メンバーのC・スムーヴ(C Smoove / Smoove Da General)は、「瞬きする間に人生が変わってしまった」、ヤング(Yung)は「メッセージをくれたみんな、ありがとう……オレは昨日、小さな兄弟を亡くした、この気持ちはどんな言葉でも表せない。愛してるよ、兄弟」とそれぞれTwitterでコメントしている。犯人はまだ捕まっておらず、射殺された理由もまだ明らかになっていないが、米ゴシップサイトのTMZ.comによれば、M・ボーンと交際していた女性と同じビルに住んでいる男がふたりの関係をよく思っておらず、Twitter上でM・ボーンを脅迫するといったことがあったという。また、M・ボーンが乗っていた車はその女性のものだったという。

‘ダギー’という振付けをテーマにした“Teach Me How to Dougie”でブレイクしたカリ・スワッグ・ディストリクトの中でも、M・ボーンは主にダンスを担当。ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)からミシェル・オバマ大統領夫人までアメリカ中がこのダンスを踊り大流行となった。しかしその後のシングルは目立ったヒットにつながっていないためかデビュー・アルバム“the Kickback”発売は遅れており、現在のところ2011年内の予定。

ニュース提供:bmr.jp

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