
(05/18)
“Return of the Mack”でヨーロッパ諸国だけでなくアメリカでも一世を風靡した英国人R&Bシンガーのマーク・モリソン(Mark Morrison)が、新作発表に向けていよいよ本腰を入れはじめたようだ。
昨年夏、ウォーレン・G(Warren G)をゲストに迎えた“B Day”という新曲がリークされ、久々のニューアルバム“I Am What I Am”を準備中と報じられていたものの、その後音沙汰がなくなっていたマーク・モリソン。しかし米R&BサイトSingersRooomによると、あれからおよそ1年経った現在、新作からの公式ファーストシングルとなるタイトルトラック“I Am What I Am”を間もなくリリースし、ニューアルバムも今年秋には発売する予定だという。全曲を彼自身が書き下ろし、マイク・シティ(Mike City)やコ・スターズ(the Co-Stars)といったプロデューサーが参加しているとのこと。
マーク・モリソンは1996年にアルバム“Return of the Mack”でデビュー、表題曲が母国イギリスをはじめとする欧州で1位を獲得、アメリカでも全米2位の大ヒットを記録した。しかし素行不良によるトラブルは数知れず、“Return of the Mack”がヒット中も刑務所にいたなど逮捕歴も多い。ちなみに最近、ベテラン・ファンクバンドのバーケイズ(the Bar-keys)や、フォーリン・エクスチェンジ(Foreign Exchange)のフォンテ(Phonte Coleman)らが相次いで“Return of the Mack”をカバーするという現象が起きている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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