(05/18)
メジャー・ヒット以降もネットを使って発信を続け、若い世代から支持されるラッパー、ソウルジャ・ボーイ(Soulja Boy)が、50セント(50 Cent)の5枚目の新作にトラックを提供しているという。
MTVのインタビューでソウルジャ・ボーイは「先月カリフォルニアで50セントから現時点での彼のアルバムを全部聴かせてもらったんだ。何曲分かのビートを求められたから、その場で聴かせて5曲くらい提供した。タイトなビートが好みみたいで、今レコーディングしているはずだ。50セントのニューアルバムはヤバい出来だ。誓うよ。さすが俺の兄貴分だけあるよ。いい内容だ」などとコメント。
50セント本人も12日付Twitterに「気合い入れてアルバムを制作している。ほぼ完成した。2011年版“Get Rich or Die Trying”を聞いてくれ。最高にヤバいアルバムだ」と投稿。既報では、50セントの5枚目となる新作“Black Magic”は、ユーロビートやダンス・ミュージック寄りになると伝えられているが、 全世界で1,500万枚超という驚異のセールスを叩き出したデビュー作“Get Rich or Die Trying”路線となると、ストレートなヒップホップに方向転換した可能性もある。
現在、ドレイク(Drake)ともレコーディング中というソウルジャ・ボーイは、4月に故2パック(2 Pac)の初主演映画“Juice”サントラ盤をモチーフにした同タイトルのミックステープ・アルバムを発表。同時に同映画で2パックが演じたビショップ役でミニムービーまで制作しているという。さらに、所属事務所からは、ようやく制作開始の見込みがたった2パックの自伝映画で2パック役のオーディションを受けることを勧められているとのこと。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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