
(05/24)
2009年に発表した“A Strange Arrangement”で音楽オタクぶりが発揮されたレトロでローファイなソウル・ミュージックを聴かせ世間を驚かせた白人シンガー/プロデューサーのメイヤー・ホーソーン(Mayer Hawthorne)がメジャー契約したことが正式に発表された。
良質な作品を届けることで音楽ファンから厚い信頼を得ている西海岸のインディ・レーベル、Stones Throwから作品を発表していたメイヤー・ホーソーンが、4大メジャーのUniversal Music Groupのレーベルのひとつ、Universal Republicと契約したことが発表された。すでに2枚目の新作“How Do You Do”の制作を公言していたメイヤーだが、この新作はUniversal Republicからリリースされることとなり、早くもこの新作からのシングル“A Long Time”を米時間で今月24日にデジタル・リリースするとのこと。プレスリリースによれば、この新曲は「ソウルの黄金期へとリスナーを連れていく」ような曲という。またニューアルバム“How Do You Do”について、「21世紀の本物のソウルの何たるかを示す」と謳われている。以前、米Billboard誌のインタビューではニューアルバムについて早くとも秋には出したいと語っており、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、デニス・コフィ(Dennis Coffey)らがゲスト参加していることを明らかにしていた。
なおメイヤーは先日、アイズリー・ブラザーズ(the Isley Brothers)など6曲のカバーを納めたEP“Impressions EP”を無料で公開して話題を集めたばかり。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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