(05/31)
先月、日本ツアーのため来日していたインコグニート(Incognito)のブルーイ(Jean-Paul 'Bluey' Maunick)がツアー中に制作、レコーディングを進めていた東関東大震災復興支援のチャリティ・ソング“Love Will Find A Way”が完成し、5月31日に全世界でリリースされた。
今年3月末から4月頭にかけて行われたインコグニートの来日ツアーの合間を縫って、同バンドの中心人物であるブルーイの指揮の下、制作された“Love Will Find A Way”。ブルーイ、同バンドの鍵盤奏者マット・クーパー(Matt Cooper)、そしてギタリストの小沼ようすけの3人で書かれたこの曲は、オフ日もなく連夜にわたって公演を行っている過密スケジュールでありながら「日本のために何かできることやりたい！」というブルーイの熱い想いに応え、日本では有坂美香、さかいゆう、SATOMi、つるの剛士、bird、akko（My Little Lover）、マリーン、エリック宮城、近田潔人らがレコーディングに参加。また、イントロのギターを当時同じく来日中だったグラミー受賞ギタリスト、ラリー・カールトン(Larry Carlton)が弾いている。
さらにブルーイはこれをロンドンへと持ち帰り、新たにオマー(Omar)、スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)のコリーン・ドリューリー(Corinne Drewery)、ナタリー・ウィリアムズ(Natalie Williams)、レベル42(Level 42)のマーク・キング(Mark King)、マット・ビアンコ(Matt Bianco)のマーク・ライリー(Mark Reilly)、イマジネイション(Imagination)のリー・ジョン(Leee John)のボーカルなどを加えて完成させた。
この“Love Will Find A Way”は、利益全額を義援金として日本赤十字社に寄付するとのこと。またインコグニートは今年9月に開催されるTOKYO JAZZ 2011の出演も決定した。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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