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ガガ、米国でいきなり110万枚を突破! 日本でも初登場1位に
(06/01)
米国内はもとより日本を含む海外メディアもこぞって取り上げたレディー・ガガ(Lady Gaga)のニューアルバム“Born This Way”の米国内での発売初週枚数が1,108,000枚と発表された。

当然、今週発表のBillboardアルバム総合チャート初登場1位にも輝く同作だが、デビュー作“The Fame”(2008年)の同チャート最高位は2位、ブレイクを受けて発表した“The Fame Monster EP”が最高5位となっており、意外にもガガにとって初のアルバムチャート制覇となった。また英国チャートでも初週215,000枚のセールスで初登場1位となった。日本のオリコンチャートでも2位以下を圧倒的に突き放した推定183,845枚という大ヒットで初登場1位となっている。

また発売初週セールス100万枚超えを達成したのは、1991年の記録開始以来、“Born This Way”で17タイトル目。ここ数年では、昨年のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)“Speak Now”(1,047,000枚)、2008年のリル・ウェイン(Lil Wayne)“Tha Carter III” (2008年/1,005,000枚)の記録を越え、2005年の50セント(50 Cent)“The Massacre(1,141,000枚)に次ぐビッグセールスとなった。

さらにこの発売初週セールス100万枚超え記録、女性アーティストとしては5人目となり、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)の2000年のセカンドアルバム“Oops!...I Did It Again”(1,319,000枚)に次ぐ歴代2位に輝いた。ちなみに発売初週セールスの売上No.1記録は、インシンク(‘NSYNC)のセカンドアルバム“No Strings Attached”(2000年)が叩き出した2,416,000枚となっている。

この“Born This Way”に関しては、所属レーベルInterscope/Universal側は当初、発売初週セールスを40万枚前後と推計していたが、米Amazonが同作のデジタル・ダウンロード価格を限定で99セント(約80円)という破格の安値を付けたことで、一気にセールスが伸び100万枚突破につながった。“Born This Way”のデジタル販売総数は662,000枚だが、そのうち60%以上となる440,000枚がAmazonでの販売だったという。もっともこの‘叩き売り’に関してInterscope側は自分たちが提案した戦略ではないと関与を否定している。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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