
(06/17)
今年のヒップホップ界の注目リリースひとつ、エミネム(Eminem)とロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5'9")によるユニット、バッド・ミーツ・イヴィル(Bad Meets Evil)名義のミニ・アルバム“Hell: The Sequel”。14日発売当日の売れ行きをもとに発売初週セールスが15万から16万枚と推計され、来週のBillboardアルバム総合チャート初登場1位が確実視されている。
2位候補には、スーザン・ボイル(Susan Boyle)がデビューのきっかけをつかんだオーディション番組の米国版America’s Got Talent出身の弱冠11歳の天才ソプラノ歌手ジャッキー・イヴァンコ(Jackie Evancho)のメジャーデビュー作“Dream With Me”が14万枚前後でつけており、今週レディー・ガガ(Lady Gaga)の“Born This Way”を押さえて1位に返り咲いたアデル(Adele)の“21”は3位にスライドダウンすると予測されている。
ちなみに“Hell: The Sequel”収録曲の“A Kiss”で今や世界中で人気沸騰中のレディー・ガガを‘オトコ女’と口撃したことについてエミネムは、野外音楽フェスBonnaroo Festivalのバックステージでのインタビューで「彼女のアーティスト性は誰も否定できない。たまたまジョークが浮かんだからみんなと共有したくなっただけさ。ヒップホップ的な楽しみ方のひとつだ。もちろん彼女のアーティストとしての非凡な才能は認めているよ」と珍しく釈明したようだ。
日本では、この“Hell: The Sequel”はデラックス盤として22日発売予定となっている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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