
(07/04)
ピーター・バラカンが「とことんのめり込めます」とまで言い切るイギリス発、中南米音楽を吸収したサウンドで人気のアーティスト、クァンティック(Quantic)が、そのキャリアを振り返る「重量級」のベスト盤を発売する。
クァンティックことウィル・ホランド(Will Holland)は、ザ・クァンティック・オーケストラ(the Quantic Soul Orchestra)、クァンティック&ヒズ・コンボ・バーバロ(Quantic & His Combo Barbaro)、クァンティック・プレゼンタ・フラワリング・インフェルノ(Quantic presenta Flowering Inferno)などなど、様々な名義で充実した作品ばかりを発表してきたミュージシャン/プロデューサー。「ブレイクビーツ」を起点に、ラテン音楽やファンクを通過してコロンビアに移住、近年はクンビアやレゲエ/ダブの水脈をたっぷりと吸い込んだみずみずしい作品をリリースしている。
その彼がこのたび発表するベスト盤“the Best of Quantic”は、イギリスはブライトンの人気インディ・レーベルTru Thoughtでの10年の歴史を振り返る内容で、なんと2枚組に入るぎりぎりの収録曲数に加え、デジタル・ダウンロード曲まで追加されているという超充実の内容。未発表音源3曲に、初CD化という曲も含まれるというこのベスト、初回限定版にはなんと12曲のダウンロード・コードがついてくるということで、全47曲というほんとうに「重量級」な内容だ。
この“the Best of Quantic”は7月23日、Beat Recordsからの国内盤として発売される。
ニュース提供:bmr.jp
他のニュースを見る
著作権管理団体 許諾番号
JASRAC 6834131012Y30005
JRC X000040A01L
e-License ID18099
(C)Blau