(07/06)
エミネム(Eminem)が昨年発表のソロ最新作“Recovery”でまたしても新たな記録を樹立。初めてデジタル・ダウンロードでミリオンを突破したアルバムとなり、CDセールスも含めたトータルでまもなく400万枚を超えるという。
エミネムのキャリアを「カムバック」させたアルバムとして記憶されるこのアルバムは、リアーナ(Rihanna)との“Love The Way You Lie”などのヒット曲を収録、2010年を代表するアルバムとして評価されている。Nielsen SoundScanによればこのヒット作が先日、米国内でのアルバム100万ダウンロード記録を達成し、史上初の栄冠に輝いた。また、米Billboardチャートで昨年“Recovery”が全米1位を獲得したのに続き、先日のロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5' 9")とのユニット、バッド・ミーツ・イヴィル(Bad Meets Evil)名義での“Hell: The Sequal”も全米アルバム・チャート1位を獲得したことから、エミネムは5年ぶりに、「1年未満の間にアルバム・チャート1位を2度獲得したアーティスト」ともなっている。
ちなみに2009年には人気バンドのコールドプレイ(Coldplay)が「アメリカで初めてアルバム・ダウンロード100万枚を突破」したことで知られているが、こちらは1作についてのセールスではなく、複数のアルバムセールスの総計となっている。さらに、‘今年の上半期最も売れた’と言われるアデル(Adele)の“21”も、アメリカでのダウンロード数が来週にはミリオンに達する模様。
ニュース提供：bmr.jp
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