
(07/06)
久々に表舞台に戻ってくることを宣言したラッパー/プロデューサーのミッシー・エリオット(Missy Elliott)が、ティンバランド(Timbaland)とネプチューンズ(Neptunes)のファレル・ウィリアムス(Pharrell)という盟友ふたりと共にスタジオ入りしていることが明らかになった。
音楽史に名を刻む革新的なスタイルを共に産み出したティンバランド、そのティンバとグループを組んだこともあり、彼ら同様にヴァージニア州出身のファレルが、ミッシーの久々の新作に参加しているようだ。これはティンバランド自身が今月4日にTwitterで公開したもので、彼はファレルとスタジオで一緒に写った写真を披露しつつ、「俺とミッシー、ファレルが一緒にスタジオに入っている。これ以上があるか? またマジックを起こすぜ」と語っており、ミッシーの復帰作はこれ以上ない強力なタッグがバックにつくようだ。なお、今年3月にティンバランドと共に‘復帰’コメント動画を公開したミッシーだが、ここで「まず先にミッシーの新作が出る」と説明されている。
また先日、3年前にパセドウ病を患い、激しい躁うつ、めまい、のどのつかえ、眼球突出、脱毛などの重い症状と闘っていたことを打ち明けたミッシーだが、先月末にTV番組「Behind the Music」でわずか8歳のときに16歳の従兄から性的虐待を受けていた過去を告白。「学校から帰ると私に家に来るよう求められた。性的な関係を求められるようになったけど、8歳の私にはそれが何なのかさっぱり分からなかったの。でも何かが間違っていると思っていた」と明かし、「その記憶が消えることはないわ。まるで昨日のことのように覚えているの」と辛い心情を吐露。また、自分の目の前で父親が母親に銃口を向けるなど家庭内暴力もあり、音楽だけが救いだったなど、複雑な生い立ちを明かしている。同番組では、ティンバランドとの出会いや、ガールズ・グループを結成していたキャリア初期の話から、パセドウ病との闘病生活、1月に発表された新曲“Take Ur Clothes Off”の制作裏側なども披露されている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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