(07/06)
ジェイ・Z(Jay-Z)のRoc Nationの第一弾アーティストとしていち早く契約するも、デビューを待たされ続けてきた新鋭ラッパーのJ・コール(J. Cole)が、いよいよ9月リリースと決まったデビュー作について語った。
当初昨年リリース予定で、先行シングル“Who Dat”を発表していたものの発売が延期。アルバム・デビューを待たされ続けていたJ・コールだが、待望のデビュー作“Cole World: The Sideline Story”がついに9月27日発売に決定。先月には公式ファースト・シングル“Work Out”もリリースしている。この“Work Out”など、自身がトラックのプロデュースも行うJ・コールだが、このデビュー作にはスターゲイト(StarGate)、デンジャー(Danja)ら売れっ子から、ノーI.D.(No I.D.)、またビヨンセ(Beyonce)新作に大きく関わったシェイ・テイラー(Shea Taylor)などが参加しているという。さらにそのビヨンセの夫でRoc Nation創設者であるジェイ・Zも参加しているほか、トレイ・ソングス(Trey Songz)もゲスト参加予定のようだ。“Cole World: The Sideline Story”はSony Musicの配給で発売予定。
現在はリアーナ(Rihanna)の北米ツアーに同行しているJ・コール。デビューを待たされるいらだちから「他のアーティストと比べてライブばっかりでスタジオになかなか行かせてくれなかったから、ストレスがとにかく溜まった」と明かしているが、ジェイ・Zからライブでの経験が大切だと説かれて納得したのだとか。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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