
(07/07)
コメディアン、R&Bシンガー、俳優と多様な顔を持つジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)が、噂どおりクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)の新作で主役を務めることを正式に認めた。
ジェイミー・フォックスが主役を務めるのはタランティーノが監督を務める新作映画“Django Unchained”。1966年の映画“Django”(邦題『続・荒野の用心棒』)にインスパイアされたこの映画は、舞台をメキシコ国境から19世紀奴隷制時代の南部テキサスに移し、フォックス演じる主人公ジャンゴは解放奴隷の賞金稼ぎという設定。タランティーノ映画への出演についてフォックスは、「『イングロリアス・バスターズ』のファンなら分かるだろ……もう本当驚くべきことだよ」と喜びを明かしている。
また、悪役カルヴァン・キャンディ(Calvin Candie)を人気俳優レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が演じ、奴隷役で名優サミュエル・L・ジャクソン(Samuel L. Jackson)が出演するとも噂されているが、フォックスもCNNの取材に対し、「クエンティン・タランティーノ、サミュエル・L・ジャクソン、レオナルド・ディカプリオと一緒に仕事ができる予定」と語っている。他に、『Ray/レイ』でも共演していた女優ケリー・ワシントン(Kerry Washington)や、『イングロリアス・バスターズ』でカンヌ国際映画祭男優賞に輝いたクリストフ・ヴァルツ(Christoph Waltz)らの出演も噂されている。なお、主役のジャンゴ役候補には、これまでウィル・スミス(Will Smith)らの名前も挙がっていた。
“Django Unchained”は今秋クランクイン予定で、全米では来年のクリスマス公開予定とのこと。日本での公開についてはまだ未定。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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