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ドクター・ドレー、ゲーム新作の監修に
(07/08)
所属レーベルInterscopeとの直談判の甲斐もあって、ようやく8月に発売の決まったLA出身ラッパー、ゲーム(Game)の新作“The R.E.D. Album”だが、カリスマ・プロデューサーのドクター・ドレー(Dr. Dre)がラッパーとして参加しているだけでなく、アルバム全体の監修も行うなど深く関与していることを明かした。

全米で8月23日発売となったゲームのニューアルバム“The R.E.D. Album”。先日にはTwitter上でゲーム自ら新作アートワークを公開したが、その新作の監修をドレーが行っているという。これはゲームがMTV Newsに語ったもので、以前にも「ドクター・ドレーのラップも聞ける。俺のアルバムにドレーの声が乗っかるのは初めてのことだ」と語っていたゲームだが、そのドレーはラップだけでなく新作全体に大きく関わっているようだ。彼は、「このアルバムは俺のキャリアにおける最高傑作になった。ドレーと組んで戻ってきたぜ。ドレーと組むことができたのは俺にとってヤバいことだし、ボーナスみたいなものだ」と再タッグを喜んでいる。

ゲームはすでに“The R.E.D. Album”のエグゼクティヴ・プロデューサーに、ネプチューンズ(the Neputunes)のファレル・ウィリアムス(Pharrell)を指名しており、新作参加プロデューサーにはそのネプチューンズ、クール&ドレー(Cool & Dre)、レックス・ルーガー(Lex Luger)などの名が挙がっている。ゲストにはリル・ウェイン(Lil Wayne)、ネリー・ファータド(Nelly Furtado)、ドレイク(Drake)、ルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)ら多様な面々が集まっているようで、先月末には、クリス・ブラウン(Chris Brown)を迎えた“Pot of Gold”も公開されており、こちらもすでにビデオ撮影も終えるなど、新作発売に向けた準備も順調のよう。なお、つい先日には当初“The R.E.D. Album”のシングルとして準備されていたもののお蔵入りしていた、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)とファレルを招いた“Ain't No Doubt About It”のミュージックビデオが1年以上の時を経てネット上で公開されている。(t)

ニュース提供:bmr.jp

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