(07/11)
先月にはTVゲーム“the Black Eyed Peas Experience”の制作なども発表し、その活躍の場を拡げているブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)だが、以前から噂されていたとおり、音楽活動をしばらく休止するとの宣言をした。
7月6日、イギリスの遊園地で開催された音楽フェスAlton Towers '11に出演したブラック・アイド・ピーズだが、そのステージ中にファーギー(Fergie)が「このライブはとても特別なもの。なぜなら、私たちは当分の間イギリスでステージに立つことはなくなるから」とコメント。観客からはこれを悲しむ絶叫が上がった。これに続いてウィル・アイ・アム(will.i.am)からもTwitterで、この活動休止が、“Monkey Business”からその次のアルバム“the E.N.D.”までの数年間をウィルやファーギーのソロ活動のための時間にあてた時のような「一時休止」であると説明している。
ブラック・アイド・ピーズのメンバー間、特にウィル・アイ・アムとファーギーの間に意見の食い違いがあることはこれまでにも知られており、なかでも活動を休むかどうかについてははっきり対立しているという。ファーギーはallure誌のインタビュー中でも、「ウィルはとても‘過保護’なタイプで、私を時々キレさせるの。作詞とかについていえば、私がベストな状態で書けるのは完全にひとりでいるとき。私には生活のバランスが必要で、それはみんな理解してくれてるわ。……でもウィルは休みたいと思ったことなんかないんじゃないかしら? そこが私たちのまったく違う点ね」と説明している。
なお、この活動休止が具体的にいつからなのかは明言されておらず、7月14日にはスペイン、マドリード、7月30日には米メリーランド州コロンビアなどでのライブが決定している。
(photo by Walmart)
ニュース提供：bmr.jp
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