
(07/12)
延期延期を繰り返してきたリル・ウェイン(Lil Wayne)のアルバム“tha Carter IV”がついに完成したと、本人がMTVに明かした。
全国区のスターとしてそのポジションを固めた2008年のアルバム“tha Carter III”リリース当時から、この“IV”についてはリリース情報が何度も発表されては延期され、その間に「ロック・アルバム」“the Rebirth”や本人の服役中の未発表曲集“I Am Not a Human Being”などをリリース。結局は数年越しでの発売決定に至ったわけだが、大ヒットした“A Milli”に続く曲として既に“6 Foot 7 Foot”が人気のリル・ウェイン。“tha Carter IV”には、ナズ(Nas)、シャイン(Shyne)、ジェイダキス(Jadakiss)、バスタ・ライムス(Busta Rhymes)、バン・B(Bun B)、テック・ナイン(Tech N9ne)、シー・ロー(Cee Lo Green)、ジョン・レジェンド(John Legend)が客演し、ウィル・アイ・アム(will.i.am)、スウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)、バングラディシュ(Bangladesh)、ポロウ・ダ・ドン(Polow Da Don)、ボーイ・ワンダー(Boi-1-da)らがトラックを提供したと明かしている。
現在、実力人気共に最高のラッパーのひとりとなっているリル・ウェインのオフィシャル・アルバムならではと言えそうな超豪華な陣容となっているが、このアルバム発売に先駆けては無料音源のミックステープ・アルバム“Sorry for the Late”を発表予定。こちらは今ヒット中の様々な曲のビートを流用したものになるとのことで、「他のラッパーたちをとことん怒らせてやる。オリジナル・バージョンにオレを呼ばなかったら、『もしあいつを呼ばないでおいたら、ヤツのバージョンの方がオレのよりホットってことになっちまう!』と思わせるようにな」と自信たっぷりに語っている。
ニュース提供:bmr.jp
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