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ファンテイジア主演のマヘリア伝記映画、カンヌ招待作品に
(07/12)
『アメリカン・アイドル』出身のR&Bシンガー、ファンテイジア(Fantasia Barrino)が主演することで話題のマヘリア・ジャクソン(Mahalia Jackson)伝記映画が、来年のカンヌ国際映画祭から招待されていることが明らかになった。

来年の第65回カンヌ国際映画祭に招待されたのは、ロックの殿堂やハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム、グラミー生涯功労賞など、その功績を称えられている伝説のゴスペル歌手、マヘリア・ジャクソンの伝記映画。今年の第53回グラミー賞で自身初めてのグラミーの栄冠に輝いたファンテイジアが、主演としてマヘリア役を演じる。同映画のエグゼクティヴ・プロデューサーによると、「カンヌでの上映をオファーされたんだ。コンペティション部門に出品することもできるし、コンペティション外の特別招待作品として上映することもできる」と語っている。もっとも同映画は撮影開始が遅れており、今年10月からクランクイン、来年後半の一般公開を予定しているため、カンヌへの出品のためには撮影スケジュールの変更が求められそうだ。

この伝記映画は、マヘリア・ジャクソンの自伝本『マヘリアジャクソン自伝―ゴスペルの女王』(原題“Got to Tell It: Mahalia Jackson, Queen of Gospel”)を基にして製作されており、ファンテイジアが役作りとして体重を20kg近く増やしたことも話題に。ファンテイジアはこれまで、自分自身の伝記作品となるTVドラマの主演、ブロードウェイの名作ミュージカル『カラーパープル』の主演を務めたことはあるが、映画への出演は今回が初めて。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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