(07/13)
新作“tha Carter IV”のリリース遅れを謝罪するため、人気ラッパーのリル・ウェイン(Lil Wayne)が予告通りにミックステープ・アルバム“Sorry 4 the Wait”を無料公開した。
「他のラッパーたちをとことん怒らせてやる。オリジナル・バージョンにオレを呼ばなかったら、『もしあいつを呼ばないでおいたら、ヤツのバージョンの方がオレのよりホットってことになっちまう!』と思わせるようにな」とまで豪語していたリル・ウェインがこのミックステープで取り上げたのは、ミーク・ミル(Meek Mil)“2pac's Back”やドレイク(Drake)“Marvin's Room”、サウスの新鋭YCの“Racks”に、YouTubeで話題を呼びメジャー契約獲得に至ってしまったクレイショーン(Kreaytshawn)“Gucci Gucci”など、いずれも米ヒップホップ・シーンで現在注目を集めている曲ばかり。このミックステープではそのビートを拝借して自らのバージョンに「勝手リミックス」してしまった12曲を収録。しかも“Grove Dt. Party”では、アルバム“I'm Gay”発売で一気に名をあげたリル・B(Lil B)と共演してしまうなど、しっかりと現在の流れを意識した内容となっている。
“Sorry 4 the Wait” トラックリスト
01. “Tunechi’s Back”
02. “Rollin’”
03. “Throwed Off” ft. Gudda Gudda
04. “Gucci Gucci”
05. “Marvin’s Room”
06. “Sure Thing”
07. “Grove St. Party” ft. Lil' B
08. “Racks”
09. “Hands Up”
10. “Sorry 4 the Wait”
11. “Inkredible (Remix)”
12. “IDK”
ニュース提供：bmr.jp
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