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ジャック・ホワイト×ブラック・ミルクの‘白黒’共演実現!
(07/13)
人気バンド、ホワイト・ストライプス(White Stripes)で活躍してきたジャック・ホワイト(Jack White)と、デトロイト・ヒップホップの個性派プロデューサー/ラッパー ブラック・ミルク(Black Milk)という、なんとも異色の組み合わせによる共演作“Brain / Royal Mega"が7月12日にiTunesで配信開始された。

ブラック・ミルクによれば、この共演はジャック・ホワイト本人がマネージャーにEメールを送ってきたことから始まったという。「いつものようにスタジオでの日常の作業を始めようとしていたら、突然『ジャック・ホワイトが君と一緒にやりたがってる』という電話がかかってくるというのは、かなりクレイジーだった」と語るブラック・ミルクは、最近も強力ラッパー2人とのコラボ・ユニット、ランダム・アックス(Random Axe)としてアルバムをリリースするなど活発に活動しているアーティストだが、「彼がオレという存在を知っていることに驚いた」という。

ブラック・ミルクは彼の作品の特徴とも言えるドラム・サウンドを担うドラマー、ダルー・ジョーンズ(Daru Jones)をはじめとしたバンドを引き連れて、ナッシュヴィルにあるジャック・ホワイトのプライベート・スタジオに出向いてレコーディング。ブラック・ミルク自身が全体をリードする形での作品作りとなったという。

その成果となる“Brain”と“Royal Mega”の2曲は、オルガンと生ドラムのブレイクに、ホーンとブラック・ミルクのラップをフィーチャーした、どこか泥臭いサウンドがこれまでとは異なる感触に仕上がっている。ジャック・ホワイトはボーカルを取っておらず、ギター、ドラムでの参加とのこと。この2曲は7インチ・レコードでも発売される。ブラック・ミルクとそのバンドはジャック・ホワイトが運営するレーベル兼レコードストア、Third Man Recordsで不定期に開催されているライブレコーディングイベントThird Man Liveにも出演。その模様は“Black Milk Live at Third Man Records”として、アナログ・レコードのみで発売予定とのこと。

ニュース提供:bmr.jp

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