
(07/13)
米英含め世界各国で1位となったリアーナ(Rihanna)の“Only Girl (In The World)”などのソングライターとして知られるクリスタイル(Cri$tyle)ことクリスタル・ニコール(Crystal Nicole Johnson)が、いよいよシンガー・デビューに動き出すようだ。
アトランタ出身のクリスタルは、ジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)に目をかけられ2007年にデュプリの音楽出版社と契約を結び、マライア・キャリー(Mariah Carey)の“Touch My Body”、“I'll Be Loving You Long Time”、“Angels Cry”やティアーナ・テイラー(Teyana Taylor)の“Google Me”、モニカ(Monica)の“Love All Over Me”など数々のヒット曲に携わり、若くしてビヨンセ(Beyonce)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)などのスターとの仕事も経験している売れっ子ソングライター。中でもスターゲイト(StarGate)と組んでリアーナに書き下ろした“Only Girl (In The World)”は、米英含め世界各国で1位となる大ヒット曲となった。
元々はシンガー志望だったこのヒットメイカーが、ついに自身のアーティスト・デビューへと動き出した。故アリーヤ(Aaliyah)やジョジョ(JoJo)が在籍するBlackground Recordsとアーティスト契約を結び、Interscope Recordsからデビュー曲“Pinch Me Now”を発表。ジャーメイン・デュプリとブライアン・マイケル・コックス(Bryan-Michael Cox)がプロデュースを務めたこの曲は、ドメスティック・バイオレンスに対して声を上げることの重要性を歌ったメッセージ・ソング。残念ながら日本ではまだ取り扱いがないが、この“Pinch Me Now”がデビュー・シングルとして、6月末にiTunesやAmazonなどでデジタル・リリースされている。
デビュー・アルバムの予定についてなど今後についてはまだ語られていないが、同じInterscope所属のアトランタ出身、人気プロデューサーのバックアップを受けてソングライター畑からデビューしたケリー・ヒルソン(Keri Hilson)に続く存在として期待されるところだ。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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