(07/14)
14日、人気ラッパーのルーペ・フィアスコ(Lupe Fiasco)が突然「Twitter」を辞めると宣言してファンを驚かせた。といっても、70万人を越えるフォロワーを持つルーペだけに、アカウントを削除するわけではなくヒット曲“Hip Hop Saved My Life”でサビを歌った女性シンガーにアカウントを貸し出している状態のようだ。
ルーペがアカウントを「貸して」いるのは、12日にデビュー・アルバム“Pennies in a Jar”をリリースしたばかりの新進アーティストのニッキー・ジーン(Nikki Jean)。このアルバムにはなんとキャロル・キング(Carole King)、ボブ・ディラン(Bob Dylan)、バート・バカラック(Burt Bacharach)、トム・ベル(Thom Bell)やラモン・ドジャー(Lamont Dozier)、カーリー・サイモン(Carly Simon)という、ポップ・ミュージックの世界で数多くの傑作、名作を生んできた大物ばかりというソングライター陣を迎えたことでも注目されている。
そのニッキー、ルーペからアカウントを譲り受けるや、早速このアルバムをプロモートしつつ「ルーペはすぐに戻ってくるはず」と投稿。またボブ・ディランと共作した“Steel & Feathers (Don't Ever)”を紹介している。ニッキー自身のTwitterはフォロワー数7,000人強だけに、約100倍の人数にアピールできる、なんとも強力なサポートだとなっている。
ニュース提供：bmr.jp
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