
(07/14)
その詞、ビート・メイキングも含めた世界観で、ラッパー/アーティストたちから高く評価され続けていながら、各地を転々とする独自の生活スタイルを貫き、正規ルートで発売される作品がほとんどなかったジェイ・エレクトロニカ(Jay Electronica)が、ついにアルバムを完成させたと報告している。
米時間の今月11日、エレクトロニカはTwitterで「アルバムがもうすぐ出る」「(2007年発表の)“Act I: Eternal Sunshine (the Pledge)”からサポートしてくれた人たちに何千ものキスを。みんなの忍耐に感謝」とコメント。さらに「みんなのうちひとりたりとも失望させない」とアルバムの内容に自信をのぞかせた上、「このアルバムでデヴィッド・ボウイ(David Bowie)がバック・コーラスを歌ってるって言ったら?」となんとも強烈なコメントを投稿した。
イギリスを代表するロック・スターで、ここ数年は過去のライブ作品の発表などに留まり目立った活動がないデヴィッド・ボウイが参加しているのかと、一気に注目を集めたが、12日、davidbowie.comが「ツイートでほのめかされたボーカル参加の話について、我々はデヴィッド・ボウイがジェイ・エレクトロニカの新作で歌ってはいないと断言できます」とあっさり否定された。
となるとジェイ・エレクトロニカがデヴィッド・ボウイ作品をサンプリングしている可能性があるのではないかと推測したくなるが、エレクトロニカ本人は一連のツイートを削除。しかし代わって、「娘の寝物語に『レイン・モンスターと片目のクソッタレ男』という話を作って聴かせた」と、ほぼ片目の視力がないデヴィッド・ボウイを連想させるようなツイートを投稿している。
(photo by Monde Noir Photography)
ニュース提供:bmr.jp
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