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モニカ新曲に思わぬクレーム?
(07/15)
R&Bシンガーのモニカ(Monica)が先日発表した新曲から、当初参加していたリル・キム(Lil Kim)のパートが削除され、モニカが不満を漏らしている。

モニカは先日、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)のプロデュースで、リック・ロス(Rick Ross)とリル・キムのラッパーふたりを招いた新曲“Anything (To Find You)”を発表。しかし、米Billboardチャートにランクインした際には、「featuring Rick Ross」という表記になっており、リル・キムのラップ・パートが完全に削除された状態に変わっている。これについて所属するJ Recordsは、契約上の問題のためオフィシャル・バージョンではリル・キムを外したと説明している。

これについてモニカが真相をTwitterで説明。この新曲ではビギーこと故ノトーリアス・B.I.G.(Notorious B.I.G.)の“Who Shot Ya?”をサンプリングしているが、ビギーの母親からクレームがついたという。モニカによれば、かつてビギーの愛人だったリル・キムが参加するなら“Who Shot Ya?”の使用許可を取り消す、強行するなら「訴える」とまで言われたため、J Records側がリル・キムを外すことにしたのだという。これを受けてモニカは「リル・キムのラップはこの曲の重要なポイント」などとリル・キム擁護のコメントをTwitterに投稿、「なんとかキムのパートを戻せるよう努力している」とも述べている。さらにミッシー・エリオットもこれを同調し、リル・キムに対し「また歴史に残るようなヒットを出そう!」と呼びかけている。

なお、この新曲“Anything (To Find You)”は10月4日発表予定のニューアルバム“New Life”に収録される見込み。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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