(07/15)
ナイジェリア出身でドイツを拠点に活動するシンガーで、そのデビュー時にはヨーロッパのメディアから‘ドイツのローリン・ヒル’とも呼ばれた女性シンガー、ネカ(Nneka)が9月に新作を発表することが明らかになった。
2005年のデビュー作“Victim Of Truth”がヨーロッパ各国や日本でも発売され、特に英Sunday Times誌からは、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)の名作“The Miseducation Of”になぞらえて絶賛、「2006年でもっとも見過ごされたアルバム」とされるなど高い評価を得ているネカ。2008年には2作目“No Longer At Ease”を発表、2009年の英MOBO Awardsでは最優秀アフリカン・アクト賞にも輝き、昨年には“Concrete Jungle”で全米進出も果たした。
そのネカが9月にニューアルバム“Soul Is Heavy”をリリースする。2009年発表の“Tor And Fro”は過去作との抱き合わせとなる未発表曲集、昨年の全米進出作“Concrete Jungle”もベスト盤的な内容だったため、オリジナル作品としてはこれで3年ぶり3作目となる。この新作には、これまで彼女の音楽的パートナーを務めてきたDJファーホット(DJ Farhot)が参加しているのはもちろんのこと、ゲストにはミズ・ダイナマイト(Ms Dynamite)に、ザ・ルーツのブラック・ソート(Black Thought)を迎えているという。またつい先日には、タイトルトラックとなる先行曲“Soul Is Heavy”のミュージックビデオも公開している。
ネカのニューアルバム“Soul Is Heavy”は9月26日発売予定とのこと。(s)
ニュース提供：bmr.jp
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