
(07/19)
大御所ブルース/ソウル・シンガーのシル・ジョンソン(Syl Johnson)の娘という血統もさることながら、そのハスキーでソウルフルな歌声で人気のシリーナ・ジョンソン(Syleena Johnson)が、3年ぶりとなる新作を9月に発表する。
今年2月には、元プロバスケットボール選手の夫キワメ・ギャリス(Kiwane Garris)とのあいだの第二子となる男の子キングストン(Kingston)君を出産したシリーナだが、ついに新作も完成させたようだ。実力のわりには評価が低い、というファンの想いをそのままタイトルにしたという“Chapter V: Underrated”は、全米で9月27日の発売を予定している。すでにユニーク(Unik)のプロデュースによる女性讃歌の新曲“A Boss”をシングルとしてリリース済で、他にはトゥイート(Tweet)との共演による“Angry Girl”といった曲が収録されているという。プロデューサー陣には続投となるトキシック(Frederick 'Toxic' Taylor)に、ドゥー・オア・ダイ(Do Or Die)のAK-47といった地元シカゴ人脈が固めているようだ。
前作“Chapter IV: Labor Pains”では自主レーベルから発表した彼女だが、今回は、ここ最近、ミント・コンディション(Mint Condition)、キキ・ワイアット(KeKe Wyatt)、レ・ヌビアン(Les Nubians)、元フロエトリーのフロエシスト(Natalie 'The Floacist' Stewart)などの作品をリリースしてインディ・ソウルの雄として注目を集めるShanachie Recordsと契約してのリリースとなる。シリーナはこの新作について、「これまでカゴに閉じ込められていた気分だったけど、ようやく歌も見た目も自分が望むとおりになれた。とても気分がいいわ」と語っている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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