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Qティップ、ディアンジェロと楽曲制作!
(07/25)
ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のラッパー/プロデューサーとしておなじみのQティップ(Q-tip)が、突如ディアンジェロ(D'angelo)とのレコーディングを行ったことを明かした。

日本時間の25日昼頃、QティップはTwitterで「ディアンジェロと仕上げたぞ! ワオ!」とツイート。さらに「言わせてくれ……この曲で彼はまたトップになる!」「それに(ザ・ルーツのドラマー/プロデューサー)クエストラブ(?uestlove)もディアンジェロと曲を作った。あれも狂ってる!」と連投、ファンの期待を煽っている。そのクエストラブは13日、「たいていの人は深夜を寝るために使う。何人かは11年ぶりの新作を作ってる」などと意味深なツイートを投稿しており、彼らがディアンジェロとレコーディングを行っていることは間違いないようだ。

ディアンジェロは1995年のデビュー作“Brown Sugar”と、特に2000年の“Voodoo”の2作で伝説的存在となっているシンガー/ソングライター。ヒップホップを通過した世代のソウル/ファンク・ミュージックを体現する存在としてジャンルを超えたファンを獲得しているが、ここ数年、音楽制作の噂が聞こえては立ち消えるということが繰り返されてきた。同様にリリースがないままに噂だけが先行していたドクター・ドレー(Dr .Dre)の“Detox”や延期ばかりのリル・ウェイン(Lil Wayne)作品と並んで、「出る出る詐欺」などとも呼ばれるほどだが、Qティップやクエストラブとのコラボレーション実現となれば、ファンにとっては気になってしまうところ。ディアンジェロの新作は“James River”というタイトルと、2011年内のリリースがささやかれてきたが、いずれも公式の発表はない状況。ここ数年の間にマーク・ロンソン(Mark Ronson)、ジョン・メイヤー(John Mayer)、ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)らもディアンジェロと制作を行ったと明かしているが、いずれの作品も日の目を見ていない。

ニュース提供:bmr.jp

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